いつもコサリを応援していただいてありがとうございます！

今回は監督のシンが試合の報告をさせていただきたいと思います。

コサリは発足以来、主なチームとしての活動拠点を、「摂津連盟リーグ」としておりましたが、2017年度の今期より「大阪府リーグ」への参加を決意、3部からのスタートとなり、この1年間チームとして戦ってきました。

第一節・第二節こそ勝利という順調な滑り出しができましたが、第三節の大阪府警戦で「敗退」に喫し、そしてトップを走るチームが順調に勝ち進むという結果もあり、2部昇格の可能性はほとんどない状態でした。

そして「第5節」である前節、リーグ1位の「桜島クラブ」と、コサリが敗戦を喫した相手「大阪府警」の試合、そしてコサリの試合が同じグラウンドで行われる形となりました。

その段階で、コサリが自力で2部昇格の可能性を見出すには、

１．桜島クラブが大阪府警と引き分けもしくは負け

２．その後にあるコサリの「第５節VSマイスター」との勝利

が絶対条件でした。

１位の桜島クラブは今まで全勝、得失点差も+20以上と、リーグが混戦することも想定して確実に優勝するための準備を進めてきたチーム、この試合でも当然勝利を目指して全力を尽くしてきました。

そんな中、大阪府警が想定以上に善戦し、ほとんどありえないと思われていた、まさかの奇跡の引き分けという結果になり、コサリが自力でリーグ優勝を実現する可能性が再浮上、残りの第5節を含め、残りの3試合すべてに勝利することが必須条件でしたが、その当日、マイスター相手に3-0の勝利を納めることができ、今回の第6節、「桜島クラブ」との優勝をかけた決戦に臨むことができました。

 

そして今回の11月26日の「第6節：VS桜島クラブ」とのキックオフとなりました。

 

この試合に勝ったほうが優勝が決まるという状況もあって、絶対に勝たないといけないという気持ちが溢れた試合となりました。

前半立ち上がりから、両チームともに激しいプレスと球際でのディフェンス、そして双方の強みを活かした攻撃で、お互いのゴールを積極的に狙う展開が繰り広げられました。

その攻防の末、まず先制したのが桜島クラブ、コーナーキックからのこぼれ球を桜島のプレイヤーが押し込み、1点を先取、コサリが難しい状況に立たされます。

このように勝利へのプレッシャーが大きな試合で先制されることは、大きなビハインドです、ここから逆転するのは簡単ではありません。

それでも絶対に負けたくない、そんな気持ちを胸に、選手とサポーターが一体になって相手チームに迫ります。

そして前半25分に左サイドからのクロスを監督シンがヘディングで合わせてゴール、同点となり試合を振り出しに戻し、前半を折り返します。

ハーフタイムで前半を振り返り、修正すべき点を話し合い、勝利を誓って後半へ突入。

後半から積極的なディフェンスとオフェンスを繰り広げ、後半5分にコーナーキックからキーパーがファンブルしたボールを新メンバーのイッチーが押し込みゴール！

追加点をあげ2-1となり、勝利へ一歩近づきました！

その後も積極的に攻め続け、後半15分にはセンターリングからキャプテンファスがダメ押しのヘディングで3点目を追加！

これで勝利を決定づけることとなります。

もちろんここで負けてしまってはリーグ優勝がかなわない桜島も、パワープレイを駆使して積極的に攻めにきます。

それをメンバー全員の体を張ったディフェンスでしっかりとしのぎきり、試合終了のホイッスル、、

見事0-1の劣勢をはねのけて、3-1で勝利を収めることができました！

桜島クラブはとてもいいチームです、選手全員が一丸となり、完成度の高いチームで、何よりサッカーに対する姿勢が素晴らしいチームです。

そんなチームにまだまだ未完成のコサリが勝利できたのは、出場した選手だけでなく、出場していない選手、また怪我で出れずにサポートに徹してくれたメンバー、そして応援をしてくれた方々の気持ちが1つになった結果だと思っています。

本来であれば2部昇格のステージに立つことができなかったコサリですが、一縷の望みが奇跡となり、その望みがついえないように全力で試合に臨んだ結果、自力優勝まであと一歩というところまで来ることができました。

あと1勝、今週日曜の試合に勝てば、コサリが自力優勝し、2部昇格が叶います！

2部昇格をかけた最後の一戦、一ミリも気を抜くことなく、桜島戦以上のベストマッチをし、確実に勝って昇格できるよう、チームが更に一丸となって勝利を目指してまいりたいと思いますので、ぜひ応援の程、よろしくお願いいたします！